ささやかに生きる

音声入力中心に、思ったことをつらつらと。

コロナによる中止は待ち望まれていた中止?

ささやかに生きたいモニコです。

コロナコロナと騒がれてる世の中ですが、ここで最近感じているのは、「キャンセル、中止って案外うれしい・・・」ってことです。去年10月くらいからCDを買ってわざわざ応募して当てたヒプノシスマイクのライブ、チケットが11000円もしたんです。それを友人分も立て替えていたから22000円。その月のカードの支払はめちゃくちゃ辛かった。そして、そのヒプマイへの愛も薄れてきてしまっていて、「正直ここで中止で払い戻しが私得だわ・・」って思っていたところに(全国のヒプマイファンの皆さんごめんなさい)、中止!!!!の連絡。私は湧きました、これを待っていたぞ!!と。そして、22000円が無事に返ってくることになったのです、まだだけど。行ったら行ったで楽しく、お金で買えない経験ができたのかもしれない。でも、、、お金も大事ですから。中止になったことで、正直ホッとしているというか、良かった、と思わざるを得ないのです。

それと同じようなことが、送別会、離任式、歓迎会でも言えます。送別会が中止になったことによって、6000円が戻ってきたのです。これまた、最高!!!!飲みたくもないお酒を飲んで、つぎたくもない人にお酒ついで。話したくもない人と思い出話語って(私最低だな)、そんな時間もお金も体も消費して、6000円ですよ。なんなら当番だったので、企画から準備までやるはずだったから、まさに棚からぼたもち(もっといい表現があるはず)降って湧いた、じゃないですけど、ラッキー!!と思わざるを得ない、ハッピー中止でした。

さらにもう一つ。5月にベトナム旅行を控えて、予約をしていたのです。75000円。GWのフライト自体は中止になっていないので、全額返金とはいかないけれども、60000円は返ってくるそう。やった!!!!!もちろん・・・ベトナムに行って、友だちに会って、非現実を過ごして・・・そういう楽しみをしたかったのも事実。でも、こんな状況で行けるわけがないのも事実。そうすると、絶対に辞めなきゃいけない「免罪符」をもらった気分。「コロナで行けないからさ、また別な機会にかならず行くね!」っていう、私に罪のない、行かないという選択、ができたわけです。行きたいけど、行きたいと心から思うけど、、行けないなら行けないで、60000円とともに空いた時間ができたわけで、また別なことしよ〜〜と恐ろしいくらいに、無慈悲なくらいに切り替えられているのです。(友人には悲しいポーズをとりました)

結局・・・ライブの中止も、飲み会の中止も、旅行の中止も、全部自分(たち)でやろう!!行きます!って自主的にやろうとしていたことなのに、心の中でどこかで中止にならないかな、なってもいいな、という気持ちがあって、中止になったらなったで内心ホッとする、良かった、って思う・・・。なら、最初からやらなくてもいいことだったのではないの?!って、思いました。そういうこと、往々にしてあるんじゃないの。それに気づかせてくれたコロナ、ちょっと、感謝というか。どこに行かなくても、誰と合わなくても、家で本を読んだり、好きな自転車に乗ったり、わたしが楽しめること、行きていく上でやりたいことは他にもある、と気づけたので、ありがとう、です。