ささやかに生きる

音声入力中心に、思ったことをつらつらと。

図書館が好き

こんばもにこです。

今日は車検の書類を取りに行くためにちょっと早めに退勤させてもらって、実家に行って夜ご飯を食べることができました。メニューは鯖の味噌煮とお味噌汁、漬物、トマトと昆布ときゅうりのマヨ和えみたいなものが出て。おいしかったし3日働いただけでもヘトヘトに心も体も疲れていたと思うのでちょっと母とお話ができたっていうのもよかった。


それと今日1番楽しかったのが、書類を取りに行ったのが行政センターだったんですけど、その建物の中に私と母が1番よく行く図書館があって。
今ちょうど自分の住んでるほうの図書館から本を借りてたのでその本を読むって言うだけのことを40分ぐらいしたんですが、もうそれがめちゃくちゃ楽しかった。
まぁ何が楽しいって、あの図書館のしーんとしつつ、紙の擦れる音とか、子供コーナーからの泣いちゃった声とかそういうのがする中でする読書が1番楽しい。カフェとかで読書するのも確かに好きなんだけど、1番集中して世界に入り込みながら読めるっていうのは図書館での読書だと私は思う。ひと泣きしてきました。

今私が読んでるのが辻村深月さんの「かがみの孤城」。辻村深月さんにめちゃくちゃハマっていて今読んでるので多分11冊目とかだと思うんだけど彼女の描く人間関係のところが本当にリアル。今は中学生ものだけど、「あなたは中学生なんですか?」ってぐらいに、中心的な存在がいてそれに逆らえない女の子たちがいて、その総意に苦しめられる女の子が主人公で…って言うまさにそんなことあったなあとか誰しもが共感するようなシチュエーションや表現。当時と重なって苦しくなる位の表現ができる人、だから今大好きです。

図書館の何が楽しいって、無料で借りられるのももちろんだし、これ借りようと思って決めてたわけじゃなくてもその近くにあった「これも面白そうだなぁ」を気軽に楽しめるところ。実家の近くの図書館も、一人暮らしの近くの図書館も本当に本が充実してきて私ここの本全部読み終わるまでは死ねないな、と本気で思う。
去年は、1回も一人暮らしの町の図書館に行ったことがなくて。しかも、今年もやっと1月過ぎてから暇だしと思って行ってみたらあまりの充実ぶりに驚いて。ここ行かないで過ごしてたなんて、何のために住民税払ってるの?!って言う位の充実ぶりでした。

オタクの趣味を辞めたのが1月で、それが町図書館に行ったきっかけでもあった。これを機会に新たな趣味として読書をして、いろんな世界を知って…ってできたらいいな。読書楽しい!!この感覚、大学ぶりに感じてて。しかもお金かからない趣味って、最高じゃないですか。これからも楽しみたい。


自分から友達誘ってみようキャンペーンをやっていたら、大学で一緒に海外旅行したhさんと会えるとことになったのでそれもまた嬉しいことが1つ。
自分から会いたい人に誘って会う時間を使う楽しむ、ができる自分になれたらいいなと思います。

車の中の音声入力よりこれで終わります〜〜。

明日も生きよう。