ささやかに生きる

音声入力中心に、思ったことをつらつらと。

友人関係の発見

 はじめまして、モニコです。Twitterも色々とやってますが思ったことをまぁ音声入力でつらつらと残していってそれが誰かの目に留まって話が広がったりしたら嬉しいなぁなんて思い、ブログを始めてみます。

 

 私が最近親友と喧嘩をして思ったことです。親友を仮にTさんとします。

 気まずい雰囲気が続いて、彼女との付き合いについてもう一回1人で考えてみたわけです。

 

 考えてみると彼女は、私に高い頻度でLINEをしてきたり電話をしてきたりしてくれて。だからこそ仲良くなった距離が近づいたっていうのがあった。よく考えてみると、連絡の頻度が高いから遊ぶ約束が増えたり自然といる時間が彼女と多かったわけだけど、それがなかったら私から連絡したり会ったり遊んだりっていうのは彼女とのあいだであったのかな。私はなかなか自分から連絡するのが得意な方じゃないから、誰かから連絡が来たらそれに答えるって言う形で彼女は私にとってもすごく都合が良かったし、同じ趣味もあるし同業で共通点が多かったから彼女と仲良くなった。

 でもよく考えてみると、私の話あんまり聞いてもらえないと思うことも時もたまにあったし、彼と仲が良くないから恋愛に関する話が全然できなくて。それも不確かに不満があった。私たちの会話と言えば彼女の仕事の愚痴を聞いたりとか、趣味のアニメについて話すとかで、私のこういう思想とか恋愛の話、「私の話」っていうのは全然してなかったんじゃないのかなあって思う。

 

 つまり彼女からの連絡に、要求に、応えることでこの友人関係は成立っていたと言うこと。彼女に合わせよう、彼女との約束を守ろう、彼女の支えになろう、それに応える形で成り立っていた親友関係だったと思う。

 でもそれってつまりそういうふうにしてくれる人だったら誰でもいいわけだし、その応え続けてきたけれども、それで彼女から言われたことも受け入れたけ、どやっぱり嫌だなって言う思いが爆発して彼女への嫌悪感につながった。遅かれ早かれ、合わせる形での関係って本当の親友っては言えないんじゃないの、って気づいたはず。

 今回はたまたま、私が共通の趣味をやめる、と言い出したときに出た彼女の私に対するひどい言葉でぷんと糸が切れた、って言うだけだったと思う。思い返してみれば半ば強引にする所はちょっと嫌だなって思うこともあったり、でも本当に優しいところとか気が合うって思うところもあってうまくいってた。だけど旅行してるところを完全に2人きりで嫌だなと思うところがどんどん見えてきてしまって、だから一緒にいたくないなって言うオーラを出したし彼女もそれには気づいたみたい。

 

 友達がそんなにたくさんいるわけでもないから、彼女との関係が切れるのが本当に嫌で1週間ぐらいずっと、あーどうしようこれから親友がいなくなっちゃうんじゃないかなってすごく不安だった。でも、この言われるがままに連絡をとり仲良くなっただけだったんじゃないかっていう事に気付いてからは、連絡とか全然してないけど会いたいなぁって思ったり、私が信用してるなぁ、とかそういう人に自分の仕事のタイミングが良い時とかに連絡してみて、って言うのをもっとしていけばいいんじゃないと思った。

 私は自分から連絡しないタイプだけど、私と今後仲良くなれるであろう人たちも私と同じように連絡をあまりしないって言うタイプだとしたらその切り口を見つけなきゃいけないわけで。きっと私が仲良くなりたいって思っているタイプの人は私と似ているから連絡ができない。それでも疎遠になっちゃうのはもったいないから、今回の喧嘩をもとに気づいた私の方からアクションを起こせたら1番いいなと思った。

 

 だからTさんとはもしかしたら、今までみたいな「親友」、いつでも連絡する関係からは遠くなると思うけど、それによって気づけた「学び」というか「発見」があるから、それをもとに今度は自分から友人関係を作って行けたらいいのかなと思う。

 彼女の口から、「もにこ離れしなきゃ」と聞いて。その場では、そう思う必要ないよって言ったけど、実際にそれは往々にしてあることだと思う。LINEもそうだし電話でもひたすら彼女の口を30分間聞いてるとかそういうことがあって。まぁ友達だったらそれは当然なのかなって思って受けたところはあったけど、正直それって私に話すことなのかなぁとか、話しすぎじゃない、重いな、と思うことがあって。彼から、「Tさんて彼氏なの?」とをことを言われたこともあった。実際にTさんは彼氏がいるわけじゃなく、その役割を私が担っていたのもあると思う。だから、休みの日に会えないとどうやって生きていけばいいの、とか。そんなこと言われたら嬉しくてそれに応える形にはなるけど、3連休は友達とじゃなくて彼氏と過ごしたいと思うし、1番じゃないことに対しての寂しさからなのか、そういうのは嫌だって言うのに気づいたのか。

 「もにこ離れ」

 聞いたときは、友達消えちゃう…って思ったけど、冷静に考えてそれでもいいのかもね、と。1番優先したいのは彼氏だし、友達が大事って言うのもわかるけど本当に私が大好きと思う言う親友はTさんの他に1人いる、だからその時点でそもそも1番じゃないっていうことがあったり。

 

 長くなったけど、私の友達との関係の発見と言うのは、連絡頻度の高い、自分に言い寄ってくる友達を友達だと思ってそれに合わせていくというのは楽だし自分がここにいいんだって思えるきっかけにしてくれるから凄く心地が良い。だけど、冷静に振り返ったり自分の気持ちに正直になってみると、それは本当の親友ではないと。

 

 合わせ続けた友人関係を断つ。

 

 ここ7年は合わせ続けていたので、そこからの開放。自分は自分で、ささやかな幸せを手に入れるために、喧嘩を通して気づいた「発見」を大事にしていくぞ〜〜〜。

 

 とりあえず月曜日終了、また生きていこ!