ささやかに生きる

音声入力中心に、思ったことをつらつらと。

スポーツ

 こんばんは、ささやかに生きたいモニコです。夫のお兄さんからパソコンをもらうことができたので、MacBook Airからの投稿。ちょっとテンションあがる。

 さてさて、オリンピック。スポーツ経験は中学校のバレーボールで終わっているし、対して好きでも興味でもなく、夫の野球好きがこうして高校野球プロ野球を流し見する程度、の私。特に、サッカーはオフサイドのルールも意味がわからないし、やるのも苦手だし、そもそも何が面白いのか、と一番くらい興味を持っていなかったんです。

 一昨日のサッカーの3位決定戦。流し見をしていて、後半15分くらいだけちゃんと見ていたのだけど、惜敗。その後の、選手たちの涙、コメント。特に、久保。立ち上がれない、何も言えない。「頑張っていたのは伝わってきましたよ。」「そんなものに意味はないです、相手のチームも同じ。この負けは厳しい。サッカーをやってきて一番悔しい。」と。あれだけ頑張って、頑張っていたのに。それでもなお、本気で悔しいと思えていることに感動、というか。ここまでやったし、4位だし、まあいいかな。次にいかそう、そんな生ぬるいことは言わないんだ、思わないんだ、と。1つの勝ちに、1つの負けにここまでこだわれる人、本気になれる人、真のアスリートだな、と。胸、打たれた。

 サッカーって、ただゴールに入れるだけだと思っていたし、オフサイドもよくわからなかった。長いし、そんなに走り続けられる?って。・・・私は何も知らなかったのかもしれない、今も全然知らないけど、知れば知るほど奥が深いのかな、と。走って、チャンス作って、シュート狙って。チャンスを作るところが面白いと思った。激しい工房の末の、なんとか手探りで体はって特典の機会を作って。それが活かされない時も多く、ああ、入れてよ、とか何してんの、とか。一瞬の盛り上がりのピークが相当高いように感じた。ジリジリ待って、ぐっと上がる。面白み、少しだけ、多分サッカーの面白さの1%くらいだけ、知れたんじゃないかと思った。

 久保、めっちゃ頑張ってたなあ。高いところ見てたな、本気で悔しがってたな、なんかもう、応援したくなってしまった。頑張って言語化しようと思ったけど、全然できなかった。あの、全く満足していなくて、たくさん悔しい思いもしている中でも、特に悔しそうなところ、プロ意識の高さというか。スポーツから完全に遠ざかっている私にはない気持ち。それをたった数十分見ただけで、また見たい、プレーしてるところを見たい、応援したい、と思ってしまった。

 オーバーエイジ枠の吉田麻也も、なんであんな切なそうな顔するんだ。引っ張ってやってたじゃないか。もう十分だよ、って。堂安律、あんなに若くて周り見てて、せめて。よかったよ、よかった。かっこよかった。これがスポーツの魅力ですか。なんて、オリンピックに感化されたわけですけども。また1つ、趣味というか楽しみなことができたということで。夫もスポーツ好きだから、二人で楽しんで行けたらいいな、と。