ささやかに生きる

音声入力中心に、思ったことをつらつらと。

見えない仲間

ささやかに生きたい、もにこです。

職場で4月から抱えてるストレス要素が2つ。敬語が使えない新人ちゃん、学生感が抜けないマッシュ男。「こうすべき論」は、振りかざしちゃいけない、と前にブログで書いたばかりだけと、どうしても仕事では別。20年以上の先輩に対しての敬語は必須だと思うし、社会人である以上舐めた態度で不誠実な行動は許されることじゃないと思う、のです。新人ちゃん…会話中にタメ口になることがある、スーツ出勤をどこか崩して来る、白いワイドパンツにジャケット、黒いシャツとかホストなの?状態。マッシュ男…変なあだ名つけてからかうように子どもを扱う不誠実さ、ジャージ出勤、舐めた態度、ボソボソと喋る。他にもあるけど、特筆すべきはこのへん。で、これを約1ヶ月感じてはストレス、気にしないようにしてはストレス、でもうおかしくなりそうでした(大袈裟)

金曜日、ある女性同僚(ここではハルさんと呼びますね)と一緒に部屋の片付けをしていたら。今年度の移動社員の話になって。私が、「マッシュ男(ちゃんと本名で)さんにどう接して良いか分かんないです…」って意を決して漏らしてみたら、「分かるよそれ」となり。「前の同ポジの男性は歳の割に落ち着いていたからねぇ」「わかります、同ポジ男性さんがもう恋しいです…」ここでマッシュ男はチョット、、、な合意形成が図られた。ここまではいけるかな、と思っていたので、良かった。そしたら、「だから今年の2人はちょっとねぇ、私も苦手かな」と。んんん?!1人じゃなくて2人?え、新人ちゃんも気になりますよね?!って私のテンションアップ。「私とタイプ違いますよね…。私は歳も近いのでまだ良いですが、だいぶ上の先輩にタメ口するときも

ありますよね。それ、気になりませんか?」って言ってみた。「うん、気になってた。みんな優しいから言わないけど…それじゃあ、最近の若者はとかゆとり世代とか言われても仕方ないと思う」ってはっきりとそのハルさんも思っていたことが判明!!!!!私だけじゃなかったーーー。

単なる私の思い込み過ぎとか、新しく来た人に対してなにか欠点を見つけようとしているだけとか思って自己嫌悪になることもあったんだけど、やっぱり私の感覚は間違ってなかったわ!あの2人が常識的におかしいんだ!って。しかも、私と割と関わりのあるハルさんが同じ気持ちだった、ってわかるだけでももううれしい。同じ気持ちを持ってる人がいる、それだけで安心する。いつか、誰かにいいたい、会社の中の誰かと分かち合いたい、って思っていたけど、全員先輩だし、私が厳しいとか固いとか思われるのも釈だったから言えなくて。はーー、ひょんなことから共有できて良かった。

で。これを本人に伝えればいいんじゃない?なんなら、マッシュ男は先輩だからもう諦めるとして、新人ちゃんは後輩だから言えない立場ではないと。でも…その新人ちゃんの不誠実さにもう腹が立ってしまって、多分人間的に好きじゃなくなってる。ごめんなさい。だからね、ここで私が言ったら、彼女の欠点がなくなってしまうから。その欠点で自分で損をする、痛い目を見る、ってことをしなきゃただの私がうるさい先輩になるから。自分で気づくまでは放置します、言ってなんかやらない。目上の人に敬語を使う、なんてのは中学校からやってきているはずのかのことで、何かのタイミングで敬語使わなくてもいいんだな、って学んできてるのであればそれまで、もうそういう人なんだな、っていう諦め。もちろん、タメ口オンリーではない、けども。私も、ハルさんも気になった部分、他の人も思ってるんじゃないの。

今年度は新人ちゃんの肩代わりの仕事も多くてムキーってなるけど、見えない仲間がひとりいた方は私の力になる。他にも見えない仲間がいるはず。別にさ、仲間外れにしたいとか悪口言いたいとかそういうんじゃなくて。

社会人なら常識的なことをしろーーーーー!

っていう思い。なんなんですか、私が固いのですか。ささやかに生きたいものです、舐めて生きるのは私はしたくないです。