ささやかに生きる

音声入力中心に、思ったことをつらつらと。

表舞台と適正

こんばんは。さやかに生きたいモニコです。友人との話がきっかけでまた音声入力でブログ書いていこうと。

今日は仕事について。私は「表舞台に立つ側」の仕事をしていると勝手に思ってる。何を持って表舞台とするかだけども。顧客、私で言ったら子供を相手にしている。お客様を相手にしていること、自分が学校と言う会社にいるとしたら、お客様を相手にしているから表舞台ので働いている、という認識。その点、夫の仕事はネットで商品を売っているけれども、その社員同士の調整をしたり、発注をしたりサービスを考えたり。お店でお客さんを相手にしているものを表舞台と提示するなら、夫の仕事は裏で支える仕事と言えるかな。

 

自分が進路を決めたのは高校生の時で、その時は「夢を持て」と言われたから、なりたいものを選んだ。その時は仕事の過酷さ、ハードさは気にせず、どれぐらいのプレッシャーがあるのかとか、ストレスがかかるのかとか、そういう点で全く見てなかった。

表舞台裏方って言う考え方自体がなかったし、自分の得意な適性で選んだわけでもなかった。社会人になって顕著に自分のことを知ることができるようになったんだけど、とにかく私は地味な作業が好きだ。例えば消しゴムはんこは、黙々と図案を掘るときには1つあたり1時間の集中力も全く苦ではない。あとは編み物。1つのものが完成するまでに3時間から半日1日かかったとして、3時間ぶっ通しで編むと言うのも平気でできる。ビーズアクセも刺繍もできる。手先を使った細かい作業がとにかく得意。

それを高校生の時の自分が知っていたら、今の仕事は選ばなかったかもしれない。じゃあ何を選んだか。ものづくりの職人、っていうのは今の時代、食べていけるのかな、新卒でなるものかな、と不安はある。そうじゃないとしても、この手先の器用さ集中力を強みにした仕事を選べば、少なくとも表舞台に立つ事はでなく裏方でも充分働けたんじゃないかと。

 

今の仕事でその集中力が生かされていないわけではない。例えば消しゴムはんこは、子供たちの手学習で押したり、連絡帳に押したり、子供との関係づくりや、コミニケーションとはご褒美の意味でも役立ってはいると思う。編み物も編み物は仕事では役立ってはいないけど、趣味として楽しむことができている。

その他ではピアノが弾けること、音楽で役に立つ。縄跳びが得意なことも体育では充分。バレーボール部だったことも休み時間に遊んだり、もちろん体育の授業でも役に立つ。トランペットが吹けることも鼓笛指導の時に役に立つ。

私が持ってる力を生かすなら、この仕事は適しているとも言える。

 

でも、やっぱり自分の性格・性質的には、お客様、「子供」に対してあれこれ接する教える授業をするよりも、オフィスワークで黙々と何かをこなす、プロジェクトに向けて、1人でじっくり考えたり、仲間と協力するそのほうがよっぽど合っているし、今よりもストレスがかからないんじゃないかなと。

会社で働いたとして、営業とか何かプレゼンをするってなったら、それは表舞台かな。しかも対子供であれば、少しはこちらの味方になりやすいというか、日々の関係性もあるし、営業先の人に接するよりはもしかしたら楽かもしれない。これが対保護者となると営業先の人と同じようなプレッシャーを感じるレベルではあると思うけど。

 

営業もせずに社内だけで黙々とこなす。これはいわゆる事務の仕事にあたるのかな。おそらく、私の正確の適正的に事務ってめちゃくちゃ向いているんじゃないかと思う。

 

でもそうすると私の得意なこと、どこまでが得意と言っていいかわからないけど、ピアノや縄跳びバレーボールトランペットそれらの事は全く仕事に生かされないことになるね。これらの事は日常生活ではほぼ使わない技能。となると、下手したら一生使わないかもしれない。

それでもいいとは思うけど、なんかもったいないような気もしてきた。

 

今の仕事。正直プレッシャーが多いし、休憩時間が存在しないし、辞められるなら今すぐにでも辞めたいと思う。だけど、こうして冷静に分析すると、技能適正的に適してるところがやっぱりあるんだよなぁ。私は割と想像力も豊かな方だから、授業をするってなった時も授業案は結構浮かぶ。アイディアが出てきたとき、子供と一緒にやるのは楽しい。

何より1日の中で思いっきり喜び笑う、できたらしたくないけど怒る、悲しい気持ちになる。喜怒哀楽をこんなにも1日のうちに使う仕事って他にはない気がしてきた。

 

表舞台に立つ仕事は、やはり負荷がかかる。その分、精神のすり減りや疲弊はもちろんある。だけど、技能適性や喜怒哀楽などいろいろ考えると自分に向いているなぁ。天職だなぁとも。だからやるしかないね、って言う。内にこもりたい性格ではあるけど、それはそれとして。やれるんだから、やろうか。

 

3連休前の愚痴でもあり、やるしかないって理解はしてる自分への説得でもあり。

3連休たっぷり休んで、また自分の力自分の持ってるもの120%出し切ってやっていこう。